純ドメ日本人のシンガポールMBA

入社当時TOEIC440点だった純ドメ日本人が、NUS(シンガポール国立大学)のMBAにチャレンジします

MBA受験スケジュール

ここでは、MBA受験終了までの私のスケジュールを振り返りたいと思います。
まず、私の選考結果は以下の通りです。

合格校:NUS(進学先)、Katz(ピッツバーグ大学)
インタビュー辞退校:UCI(カリフォルニア大学アーバイン校)、HKU、HKUST
不合格校:なし

こう書くとスムーズな受験結果に見えますが、その実は非常にギリギリの戦いでした。

 

<①社費留学選考スケジュール>
この部分は会社ごとに違うでしょうし、そもそも社費ではなく私費の方には
関係のないところですのでご参考までに。

 

2015年10月  IELTS受験(Overall 5.5)
2015年11月  TOEIC受験(スコア810)←弊社内の選考合格の目安が800以上
2015年12月  社費留学用論文執筆開始
2016年01月  論文提出 及び 論文選考通過通知
2016年02月  二次選考(グループ面接)及び選考通過通知
2016年03月  最終面接(役員面接)及び合格通

こう書くとさらっとしていますが、実は社費留学選考には3回チャレンジしました。
弊社の場合は、適性、能力だけでなくや「MBA合格後辞めずに、本気で会社に貢献する意気込みがあるか」などを見るために、一回目の応募では通さないことがよくあるようです。
また、当然ですが仕事面で十分な実績を上げていることは必須条件です。
それに加え、仕事外でも仕事に活かせる活動をしていることは加点ポイントになります。

<②MBA受験のスケジュール>
私の場合は会社の推薦もありAGOS JAPNという留学専門塾を使いました。
なので、IELTS、GMAT、エッセイなどほとんどをAGOSにお世話になりました。

 

2016年04月  IELTS or TOEFLで悩む。TOEFLの模擬テストを受けるが、
        Speakingのやりにくさに絶望。
        これまで勉強してきたこともあり、IELTSに決定。
        IELTS Listening、Speaking、GMAT Math勉強開始。
2016年05月  IELTS Reading勉強開始
        GMAT Mathはある程度手応えをつかみ5月でいったん終了。
        IELTS本試験受験。いきなり目標の6.5(L6.5R6.5W6.5S5.5)獲得。
        Speakingのスコアに納得がいかず、またアメリカの多くの学校が
        7.0を求めていることもあり勉強継続を決定。       
2016年06月  IELTS本試験受験、Overall6.0。
2016年07月  GMAT Verbal勉強開始。難しさに焦る。Math勉強再開。
        IELTS本試験受験、Overall6.0。伸びていないことに焦る。
2016年08月  IELTS本試験受験、Overall5.5。伸びるどころか点数下落、絶望。
2016年09月  IELTS本試験受験、Overall6.0。5月時点のスコアを超えられず。
        自己嫌悪に陥る。
2016年10月  IELTS本試験受験、Overall7.0!!(L7.5R7.0W6.5S7.0)
        目標点到達!点数のバランスも理想形。IELTSはここで終了。
2016年11月  GMAT第一回受験。スコア540(V16,Q49,AWA3.0,IR4)
        概ね想定通り。次回で600を越える自信を持つ。
2016年12月  GMAT第二回目。スコア520(V14,Q49)
        かなりの対策をしたにも関わらずスコアが落ちていることに絶望。
        自己嫌悪に陥る。当然スコアキャンセル。
2017年01月  GMAT第三回目、スコア590(V21,Q49,AWA3.5,IR5)
        目標の600overには達せず。NUS出願可能スコアで一安心。
        Essay、推薦状など最終準備。
        GMAT第四回目、スコア540(V18,Q48)。
        相変わらず点数が出ないことに失望、スコアキャンセル。
        心許ないものの、3回目のスコアで行くことで決定。
2017年02月  1月末にNUS、2/1にKatz、UCI出願。
        NUS、Katzより面接のオファー。
        NUSは現地でキャンパスビジット後、インタビュー実施。
2017年03月  KatzのSkype面接実施。
        NUSより結果が来ないため、HKU、HKUSTへも出願。
        その後、NUS、Katzより合格通知あり。
        HKU、HKUST、UCIよりインタビューオファーあるも辞退。

以上が大まかな私の受験スケジュールです。
どのフェーズも大変でしたが、一番しんどかったのはGMATですね。
最後まで手応えを掴めませんでしたし、正直二度と受けたくありません。笑

ちなみに、NUSが不合格だった場合はNTUに出願するつもりで実際Essayや推薦状の準備もしていましたが、NUSからオファーをもらえたため出願しませんでした。

なかなか長丁場の戦いになりますが、諦めずに毎日勉強し続ければ必ず良い結果は出ると思います!